TANZO5
ヤマコーの歴史は、ものづくりのまち東大阪市の町工場にて、
1946年に作業工具モンキーレンチの製造から始まりました。
エアースタンプハンマーにより2000トンの力で鍛えられ、
独自の技術によって作り上げられる製品は、高強度と高靱性を兼ね備え、
人々の命を預かる大切な部品として皆さまの生活を支えてきました。
これまでヤマコーでは、自動車や鉄道の部品、建築物の金具などの
精密鍛造品を作り上げています。
ヤマコーの強みは、高い鍛造技術です。
「世にないものをつくりだす」という理念のもと、工場内で熟練の職人たちが
設計から金型、鍛造から機械加工まで一貫して手掛けることで、
まだ世にない精密鍛造品を作ることを可能にしてきました。
しかし、鍛造はコストが高い技術です。
そのため、近年、今までの中小企業が受けていた仕事が
よりコストの安い海外の工場に流れていくのが現状です。
私たちはこの状況に危機感を抱き、日本の鍛造技術を
後世に残したいと強く思いました。
そのためには、鍛造の良さを一般の方々にも伝えていく必要性があると思い、
一般の方に向けた自社製品の製造というヤマコーの新しい挑戦が始まりました。
TANZO5は、こうした理念と想いから生まれたブランドです。
これからも私たちヤマコーは、常に新しいことに挑戦し続けます。
鍛造だからこそ実現できること、鍛造でしかできないことを追求し、
社会に貢献できるものづくりを目指しています。
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